2022/8/12

不安は尽きない!お金の勉強をしたい人に薦めたい4冊

独身時代から漠然としたお金の不安があった。独身の僕は、何故か婚約指輪や結婚指輪、結婚式、新婚旅行、結納、引っ越しのお金は自分で払わないといけないと勝手に思い込んでいて、そのお金を貯めないと自分は結婚できないと思っていた。インターネットには、世の先輩夫婦が結婚式や指輪にかけた平均金額などの情報が溢れている。自分で調べた平均金額をそれぞれ足して、貯めないといけない金額をイメージしていた。

今から3年前、結婚をした。蓋をあけてみると、新婚旅行や引っ越しは行ったが、結婚式や結納などは必要なかった(妻が求めていなかった)。しかも新婚旅行や引っ越しの費用は、妻と折半。僕に払ってもらう気はサラサラなかった。

結婚後、独身時代の行き場を失ったお金は貯金となった。しかし、結婚後もお金の不安は尽きない。マイホームや子育て費用、老後のお金・・・。

結婚してからお金の問題は自分の問題だけではなくなった。そういった不安は無くなることはない。ただ、解決に向けての方向性を示してくれたのは本だった。

インデックスファンドの聖書。ウォール街のランダム・ウォーカー(第11版)

2022年8月現在、12版が出版されている。僕は11版を読んだ。

500ページ程ある分厚い本だが、著者が伝えたい事は「まえがき」の1行目に凝縮されている。

個人投資家にとっては、個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっとまっているほうが、はるかに良い結果を生む。

ウォール街のランダム・ウォーカー(第11版)

漠然とした「お金」に対する不安がある中で、「お金」の本を読み始めた1冊目の1行目でこの文章と出会えたことは良かった。
インデックス・ファンドという言葉を聞いたのもこの本が初めてだった。
インデックス・ファンドとは、日経平均株価やTOPIXなどの指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のことを言う。

この本では株式市場の歴史、テクニカル分析、ファンダメンタル等について記載されているが、結局インデックス・ファンドが1番いいということをデータを使いながら説明してくれている。

この本は、経済の勉強をしたことがない僕にとっては、少し難しく感じた。ただ、まったく手に負えないというわけではないので、苦手な人はわからない言葉の意味を調べながらだと読み進めるといい。


ページ数、タイトルなど「お金」の勉強を始める際に1冊目に選びにくいのではないかと思うが、僕は結果的には1冊目に読んで良かったと思っている。

資本主義の不滅の真理。バビロンの大富豪

お金持ちになるためのざっくりとした方法について物語の中で書かれている。

舞台は紀元前18~6世紀の王国「バビロン」。

気の遠くなるような昔の話だが、お金持ちになるための方法はいつの時代も変わらないことを教えてくれる。

本書ででてくる「黄金の七つの知恵」の一部を抜粋して簡単に書くと

お金をためよう

ためたお金は増やそう(投資しよう)

騙されないためにも学び続けよう

働いた分のお金をそのまま全て使っていては、いつまでもお金持ちになれない。少しでも(この本では1割と書かれている)貯めるのと貯めないのとでは、将来、雲泥の差が開く様子が物語の中で書かれている。

また、貯めたお金は寝かせておくのではなく、投資して増やさなければお金持ちにはなれない。

そして投資でお金を増やす際には、損をしないように自分で正しい判断をしなければならない。そのためにも「学び続けなさい。」と書かれている。

「お金」の勉強始めたての頃に、繰り返し内容を確認したいと思える本だ。

金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

ご存じの方も多いのではないだろうか。

金持ち父さんと貧乏父さんは作者の友人の父さんと作者の父さんのことである。

金持ち父さんは小さい頃の作者に、結局お金持ちになるためにはなるためには「人を使ってでも、自分のビジネスを持つことが必要」ということをに伝える。

このことを教えられた作者は子供ながら「人を使うなんてひどい!」と感じたようだが、これが真実。

お金持ちはお金を新たに生み出す「資産」を優先的に購入するが、貧乏人は「資産」ではなく「負債」を購入する。

作者はビジネス成功しても、時間があればセミナーなどお金を払って参加し、勉強を怠らないそう。

また、作者は「不動産」が好きなようで、気になる土地の周辺をランニングしながら不動産を購入し、売って利益を得ているようです。そのあたりの流れも本書に書かれている。

この本は「お金」に対する考え方を見直すキッカケを与えてくれる。また、学び続ける重要性も再認識することができる。しかし、本に書かれていることを実践するとなると難しく感じることも結構あるので、そのあたりの自己判断は必要。(不動産売買については、著者のアメリカと日本では状況が異なるのも理由の一つ)。

積み立てNISAか一般NISAか。父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

著者は、株式投資はインデックスファンドで行うことを奨めており、中でも本書では低コストのインデックスファンドを生み出したヴァンガード社を奨めている。

自分が投資した後に、株価が暴落したらどうしよう・・・」という心配は誰にでもある。

貯金も少しづつ投資に回すべきか、生活防衛費は残したうえで、一括で投資への回すのか悩ましいところ。

価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続けることドルコスト平均法というが、今人気の積み立てNISAがそうだ。

積み立てNISAが全ての人にとっての最適解かといわれれば、実はそうではない。

それは、本書の「ドルコスト平均法を採用したあなたは、市場が下落し痛みを軽減してくれるほうに賭けています。」の1文からもわかる。

1970年から2013年を見ると43年の内、33年は株式市場は上昇している。これは期間内の77%にあたる。

ドルコスト平均法は、今後市場が下がらないとメリットを受けれない。

ドルコスト平均法つまり積み立てNISAを採用しメリットを享受できる確率は過去のデータから考えると23%ということになる。まとまったお金が既に手元にあって、それを将来的には全て投資に回す気がある場合は、過去のデータから考えると一般NISAと特定口座を使用して投資を始めるほうがリターンは大きいということだ。

About Me

sai

sai

1991年大阪生まれ。広島在住。2021年に第1子が誕生。
サラリーマンをしながら育児に奮闘中。週末の出来事や、子育てに関する情報など、日々の暮らし豊かにするための情報を発信します。
好きな食べ物はチキン。