2022/6/3

【ビジネス実務法務検定2級】知識0の僕が2級から受験して、合格した勉強法

こんにちは。

少し前ですが、第49回ビジネス実務法務検定2級を受験し、合格しました。その前の第48回も受験をしていて、そこでは不合格をくらってしまい、2回目の受験での合格でした。これから受験される方に向けて、ビジネス実務法務検定2級を2度受験した私が、落ちた時、合格した時の状況の違いや勉強方法について書きたいと思います。

第49回よりインターネットを活用したIBT試験に変わり、自宅のパソコンを使用して受験しました。

私がこの資格の取得を目指したきっかけは、勤務先の会社が資格手当制度を採用していて、この資格を取得すると月給が五千円アップするからでした(アップ幅が数千円でも長期的にみると結構大きい)。
3級では手当がでなかったので、2級から受験しました。

合格ラインは100点満点中70点です。一回目(第48回)は58点で不合格。二回目(第49回)は82点で合格といった結果でした。

キャプチャ

私が第49回ビジネス実務法務検定2級を受験するにあたって、購入した参考書は以下の2つです。
・ビジネス実務法務検定試験®2級公式テキスト 2021年度版A5サイズ
・ビジネス実務法務検定試験®2級公式問題集 2021年度版A5サイズ

上の2つは所謂、公式のテキストと問題集です。その他出版社が出している参考書もありますが、公式が一番良いだろうと思い公式テキストと問題集を購入し、使用しました。

一回目、二回目ともにひたすら「問題集を解く」ことに徹しました。法律については、これまでの人生でほぼ関わることがなく、知識0からのスタートでした。そのため、問題集でも何度もでてくる「債権者」「債務者」の意味の勉強から始めた状態です。3級から受験していれば、この辺りの言葉の意味もテキストなどでわかりやすく解説してくれているのかもしれませんが、如何せん知識0なので、問題集内で当たり前に使われている法律用語を都度ネットで調べては問題集やノート等にメモしていました。単語がわからなさすぎて、若干気持ちが折れそうにもなりましたが、手当のためにと頑張りました(笑)。私が受験したときの2021年度公式問題集の最後には、過去問2回分と模擬問題1回分が収録されています。第49回(合格時)は、全て3回ともに、時間内で80点以上が取れるようになっていました。第48回(不合格)の時は、2020年度公式問題集の過去問をやってみても60点台の状態で受験していました。

くりかえしになりますが、勉強方法は、ひたすら「問題集を解く」です。解答のページに正解できたら〇、不正解なら×を記入して何度も解いていました。私自身は公式テキスト購入していましたが、ほぼ使いませんでした。定価で4,620円(税込)するので、資格取得に慣れられている方等は、購入の必要がないかもしれません。私にとっては、公式テキストはお守りのようなものでした(笑)。

この資格取得を考え始めた時、法律知識0の状態から2級をいきなり受けても大丈夫かという、不安がありました。これから、ビジネス実務法務検定2級を受ける方でそのような不安をお持ちの方に私が言えるのは「問題集を解くとき言葉の意味がわからないので少し大変だけど、2級からでも全然問題なし!」ということです。初めて問題集を解き始めた時、わからない単語が多くあり、「これは大変だ・・・」と感じたのを今でも覚えています。

第49回の受験終了後、問題が比較的容易だったと感じてました。全体的に合格率は高めになっているのではないかと予想していたのですが、合格率は68.4%。それまでの通年合格率は40%前後でだったので、かなり合格率アップしていました。第49回については、問題数はこれまでと同じ25問でしたが、選択肢の数がこれまでの5択から4択になっており、試験時間は120分から90分になっています。IBT試験に変更になったことも影響しているかもしれません。

これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

About Me

sai

sai

1991年大阪生まれ。広島在住。2021年に第1子が誕生。
サラリーマンをしながら育児に奮闘中。週末の出来事や、子育てに関する情報など、日々の暮らし豊かにするための情報を発信します。
好きな食べ物はチキン。