2023/9/3
【レビュー】写真初心者がSONYのZV-E1を買ってみた
こんにちは。
7月上旬にSONYのZV-E1というカメラを購入しました。
これまで、カメラは富士フィルムのXA-7を使用していて、子供の撮影をメインに使っていました。動画機能もよく使っていたのですが、どうも4Kなど高画質動画が取りにくい。
そんな中、SONYでv-log用のフルサイズカメラが発売されているということで、値段は少々張ってましたが、成長する我が子の記録を残すのに、購入するなら早い方がよいということで、思い切って購入しました。
ただ、僕は全くカメラのことに詳しくなく、超がつく初心者です。F値? 露出? 何それ?といった状況です。
そんな僕がこのZV-E1を購入して1か月と少し使ってみて、感じた事を紹介したいと思います。
ちなみに、レンズは「単焦点レンズ(FE 24mm F2.8 G)「SEL24F28G」」を使用しています。
被写体のピントが合いやすい
子供を撮ることが多いのですが、ピントがとても合いやすいです。
オートフォーカスで認識対象を「人物」にして撮っています。
家電量販店のカメラの店員さんによると、SONYのカメラは人の瞳を認識してフォーカスしてくれるみたいで、子供の写真を撮る際のピンボケがなくなりました。前のXA-7を使っていた時は、僕の撮影技術もあるとは思いますが、後から見返してみて、「ピントが合っていない・・・。」ということが多くありました。
ダイナミックアクティブ手ブレ補正がイイ
子どもを動画撮影している間も、子供はあっちこっちへ動き回ります。当然、撮影している自分も動き回らないといけないことが多くあります。手ブレを抑えるジンバルという器具もあるそうなのですが、荷物はなるべく増やしたくない。そういったなかで、このZV-E1は手ブレ補正機能が強力でした。
このカメラの手ブレ補正には4段階あり、「手ブレ補正しない状態」、「スタンダード」、「アクティブ」、「ダイナミックアクティブ」です。後になるにしたがって、手ブレを抑えてくれます。ダイナミックアクティブが一番手ブレを抑えてくれるモードになるのですが、これが結構使えます。
スタンダードでカメラを手持ちで、子供と歩きながら動画を取って、後から映像をみかえすと、かなり画面が手ブレで揺れてしまいます。映像によっては見ていると気分が悪くなることもあります。
一方、ダイナミックアクティブで動画を取ると、歩きながら撮影してもかなり手ブレが抑えられます。手ブレが抑えれていることは、撮影中にモニターをみてもわかります。
子供を歩きながら撮影することも多いので、このモードは初心者ながら結構重宝しています。
ただ、注意しないといけないのが、手ブレを抑えてくれるモードのレベルを上げるにしたがって、画格が狭くなります。映像の周囲が切り取られるような感じです。
スタンダードとダイナミックアクティブの間のアクティブモードもあるので、状況に応じてレベルを使い分けるといった感じですかね。
軽い?
重さは、バッテリーとメモリーカードを含めて約483gとのことです。
僕が今使っているレンズが162gなので、合わせて650gくらい。他の同じ機能を持つカメラとの比較は、あまり詳しくないのでできませんが、650gくらいなら、旅行とか気軽に持っていける範囲ですね。
子供と出かけるとなると、何かと荷物が多くなるので、コンパクトで収まるのは助かります。
広島の街を撮影してみた
購入してすぐに、広島の街を撮影してみました。綺麗に撮れて満足です。
カメラで撮影はこれまで、子供の撮影を中心に行っていたのですが、撮り方の勉強を全くせずにきました。せっかくいいカメラを買ったので、最近、ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方シリーズの本を読んで勉強し始めました。
そこで勉強したことも、少しずつ発信していければと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。