2024/1/28
【ブレインスリープコイン】自分の睡眠を知ることから始めよう
こんにちは。
先日、睡眠計測デイバイス「ブレインスリープコイン」を購入した。せっかくなので、購入した理由や使用感・感想を書きたいと思います。ブレインスリープコインの購入を検討されている方におススメの記事です。
ブレインスリープコインを購入したキッカケ
僕がこのブレインスリープコインを購入した理由ですが、一言でいうと「時間がないから」。
僕の平日の1日はこんな感じ。
仕事の関係で当然前後することはありますが、睡眠時間を8時間を目標に取っています。
西野精治著「スタンフォード式最高の睡眠」によると、東京の平均の睡眠時間は5.59時間だそうなので、それとくらべるとかなり寝ている方かと思います。11時に寝ているのですが、夜は時間が過ぎるのが早いので、11時前になったら意識的に寝る準備を始めるようにしています。不足が健康に及ぼす影響はマシュー・ウォーカー著 睡眠こそ最強の解決策であるという本を読んだときに、僕自身かなり衝撃を受けました。ChatGPT4.0に聞いただけでも、睡眠不足が引き起こす病気の例として以下のように教えてくれました。
ですが、この状態だと、平日は自由時間が2時間30分くらいしか取れません。前の記事で紹介しましたが、時短家電で自由時間を増やした状態でこれです。
自由時間をなんとか増やしたいという思いが僕にはありました。そこで、1日の3分の1を占めている睡眠。この睡眠の質を上げることで、睡眠時間を少し減らし、自由時間を増やすことができるのではないかと考えました。
自分の睡眠の時間は短くしたい。だけど、日中仕事のパフォーマンスが落ちない程度、お昼に眠くならないようにはしたい。そう思った時に、自分の睡眠を知ることは必須になります。まず自分の睡眠を知ることで、「自分の適正な睡眠時間を把握する」こと、「睡眠の質を上げる」ことが可能になります。まず、自分の睡眠を知るために「ブレインスリープコイン」を購入しました。
ブレインスリープコイン(アプリ・デバイス)
できること
このブレインスリープコインのデバイスはアプリと連携して使用します。アプリだけでも睡眠中の状態は計測することが可能ですが、このブレインスリープコインを使用することで、より正確に睡眠中の状態を計測することができます。アプリだけで計測できる内容は以下。
- 睡眠ステージ(リズム )
- いびき(環境音)の録音・解析
プラスして、ブレインスリープコインを使用することで以下の内容が計測できます。
- 睡眠時の寝姿勢
- 寝床内温度の計測
また、アプリだけでも計測できる睡眠ステージですが、このブレインスリープコインのデバイスを使用することで、より正確に計測ができます。通常睡眠を計測するアプリは、スマートフォン内蔵の加速度センサーを使用して、睡眠の状況を計測しているそうです。せっかく計測するのであれば、より正確な方が良いですよね。
そして、それらの計測した結果を踏まえ、アプリでは毎日起床後に睡眠スコアを出してくれます。自分の起床後の感覚(眠くないか・疲れが取れているか)も大事ですが、数値で出して記録してくれるのも嬉しいです。アプリでは、「目覚めの気分」「日中のコンディション」がどうだったか5段階で記録もできます。
アプリでは週や月単位で日中のコンディションがどうだったか、その週や月の睡眠スコア、睡眠時間はどうだったか振り返ることができます。ここで、自分の睡眠を知ることができます。日中のコンディションが悪かった日が続けば、その前の日の睡眠がどうだったか、アプリ上で確認ができ、対策を考えることができます。「睡眠時間を増やした方がいいのか」「寝る時間や起床時間がいつもと違ったのか(寝る時間や起床時間は変えない方がいい睡眠につながる)」などなど。
アプリ内では、睡眠の質を上げるための記事が読めるようになっています。それらの内容も参考に自分の睡眠の質を上げるためにどうしたらいいか考えることができます。
ブレインスリープコイン使用感・感想(アプリ・デバイス)
デバイスについては、装着するひと手間は当然ありますが、朝付けてたことを忘れるくらい違和感なく装着できます。アップルウォッチなどのスマートウォッチでも睡眠を計測できますが、睡眠を妨げないという点に関しては「ブレインスリープコイン」の方がいいのではないかと思います。これで自分の睡眠をより正確に測れて数値化できるのであれば、とてもいい商品だと思います。
アプリは、自分の睡眠を記録できるという点で、使用する価値があります。2週間程度使用してみて、特に大きな問題点も見当たりませんでした。毎日記録を行うと、スリープコインというポイントがたまるのも嬉しいです。そのポイントは、アプリ内でアラームの音楽を購入するのに使用できたり、枕など寝具を購入する際のクーポンに変換できたりします。
1点、アプリで改善してほしいところもあって、日中のコンディションがどうだったか週単位や月単位で振り返れるんですが、悪かった日の前日やそれ以前の睡眠がどうだったか確認ができないんですね。そこの情報を確認するのは、睡眠をより良くするのに大切だと思うので、改善に期待したいです。
使い方(Bluetooth接続方法)
1.アプリのホームを表示した時に表示される「計測」をタップ。
2.その日のコンディション、寝る前の行動を選択し、「計測画面」へをタップ
3.下部のスリープコインデバイスの連携をオンにする
4.デバイス接続をタップ
5.周辺にスリープコインデバイスがあると、周辺のデバイスが表示されので、タップ。
6.ペアリングをタップ。ペアリングが成功すると、デバイスは赤く光ります。
使い始めはコインの中にボタン電池を入れる必要があります。本体のコインを指で開こうとしていたのですが、開きにくく困っていました。ですが、付属の説明書の「詳しい商品説明はこちら」のQRコードを見てみると、手のひらで開けるように記載されています。この方法で開けると簡単に開きました。
【まとめ】自分の睡眠データを踏まえて改善しよう
このブレインスリープコインのアプリ、デバイスを使用することで様々な睡眠に関するデータが得られます。大切なことは、その得られたデータをどのように活用するかだと思います。このブレインスリープコインのアプリとデバイスを使用することで「睡眠を知ること」が可能になります。その後、その結果を活用して、睡眠の質を上げるのは自分自身です。この活用方法が意外と難しく、「どうしたい」という強い目的意識がないと難しいのではないかと感じました。
また、このデータの活用方法については僕の例になりますが、紹介できる内容があればお伝えできればと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。